大学では高校の時とは違い、メイクができるようになりますよね。
「大学生になったら堂々とメイクができる!」とメイクに気合を入れている人がいる一方で、
そんな風に思っている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし一般的には大学生になったらメイクを始める人が圧倒的に多いです。
そんな中でメイクをしないという選択はどうなのでしょうか。
そこで今回は、
- 大学でメイクをしないメリット
- 大学でメイクをしないデメリット
この2点について紹介したいと思います。
「メイクをしたくない!」「大学でメイクをしてなくても大丈夫かな?」と思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
大学でメイクをしないメリット
まずは大学でメイクをしないメリットについて見ていきましょう。
1 お金がかからない
メリットの1つ目は、お金がかからないということです。
メイクはプチプラの基本的なコスメをそろえるだけでも3000〜5000円程度かかります。
さらにメイクをしていると、「あのコスメがいいらしい」と聞いたり「なんかこのコスメ飽きちゃったな」と思ったりするとすぐにコスメを買いたくなってしまいます。
「キレイになりたい」という願いにゴールはありません。そのためにお金がどんどん出て行ってしまうのです。
毎月5000円コスメにお金をかけるとすると、×12ヶ月で年6万円の出費になります。
毎年iPad Airが買えてしまうくらいのお金をコスメにあてているのです。
その点、メイクさえしなければこのコスメにかけるお金は必要ありません。
趣味に使うも良し、貯金をするのも良しで金銭的なアドバンテージはメイクにお金をかけている人よりも生まれることになります。
2 肌に負担をかけずにすむ
2つ目は、肌に負担をかけずにすむということです。
コスメにはいい成分も悪い成分も含まれており、それを肌に長時間のせ続けるとどうしても肌に負担をかけてしまいます。
コスメが肌に合わなければ肌荒れしてしまうことも。
1番怖いのが「メイクを落とさずに寝る」ことで、メイクを落とさずに寝るのは「顔にぞうきんを乗せて寝ているようなもの」と言われてしまうくらい肌に悪い行為です。
しかし、疲れていてメイクを落とす気力がなかったり、スマホをいじっているうちに寝落ちしてしまったり、意外とメイクを落とさずに寝てしまうというのはあるあるです。
そういったことを重ねていると当然肌にはどんどん負担をかけていってしまいます。
その点メイクをしていなければ、メイクのせいで肌に負担をかけてしまうということはありません。
ただし、すっぴん=肌に良いと言うわけでもないので、日焼け止めを塗ったりスキンケアを行ったりすることはメイクをしていなくても大切です。
3 時間を節約できる
3つ目は、時間を節約できるということです。
メイクにかける時間には個人差がありますが、毎朝30分〜1時間程度メイクに時間をかけているという人は多いです。
「メイクをするくらいなら、あと30分寝てやる!」という思考になるのは至極まともなことだと、メイクをしている私ですら感じます。
大学生の朝の30分は貴重です。
あと30分寝られたら幸せなことこのうえないだろうし、テスト前ならテスト勉強ができるし、レポート提出がある日には急いでレポートを作成することもできます。
メイクを普段している人はメイクをせずに大学に行くという選択肢はなかなか取れなくなるので、その点でも何のしがらみもなく時間を有効活用できるという点は強みです。
大学でメイクをしないデメリット
次に大学でメイクをしないデメリットについて見ていきましょう。
1 メイクをしない理由を聞かれる
デメリットの1つ目は、メイクをしない理由を聞かれるということです。
女子大生の多くがメイクをしています。
ですから世間でも「女子は大学生になったらメイクをするもの」というイメージはどうしてもあります。
すると、メイクをしていない人はなんだか不思議に思われるので、「どうしてメイクしないの?」と聞きたくなる気持ちはなんとなく想像できるのではないでしょうか。
また、「メイクすればかわいくなれるのに……」というちょっとした親切心から「メイクしないの?」と聞いてくる人もいるでしょう。
メイクをするかしないかなんて、自由にさせてよ!
そう思うかもしれませんし、その意見はごもっともなのですが、メイクをしないという選択が、周りからいろいろ言われてしまうというのは一つの事実として受け入れなければならないことなのかもしれません。
2 自分の美容・健康に無頓着になりやすい
2つ目は、自分の美容・健康に無頓着になりやすいということです。
メイクをしていると、
「昨日夜更かししたからか、今日はなんだか肌が荒れてる……」
「冬はよく肌が乾燥するな」
というような自分の肌の性質や健康状態について敏感になります。
寝不足だとメイクののりが悪かったり、肌が乾燥しているとファンデーションがパキパキになったりするので、メイクをしていると嫌でも自分の肌の性質や健康状態などに向き合わなければならないからですね。
しかしメイクをしていないと、そういうことに気づくきっかけがないので、どうしても自分の美容・健康に無頓着になりがちです。
今は特に自分の体の美容・健康に対して悩みがなくても、歳を重ねるにつれてだんだんと悩みは増えてくるかもしれません。
そういった悩みに備えるために、メイクをして日々自分の美容と健康に向き合うのは、決して悪いことではないのかなとも思います。
3 悪印象を持たれることがある
3つ目は、悪印象を持たれることがあるということです。
ほとんどの人はメイクをしない人が周りにいたとしても特に何も思わないでしょう。
しかし中には、
「メイクもしないダサいやつ」
「自分の外見に無頓着なひとってズボラでガサツそう……」
というような悪印象を持たれてしまう場合もあります。
また世の中には、
「メイクをするのはマナーだ!」
とまで考えている人もいます。
メイクの有無でなんで悪く思われなきゃいけないんだと思ってしまいますが、他人の考えは変えられません。
残念ですが、こちらは仕方のないことと受け入れるしかないのです。
まとめ:メイクをしないと決めた人は
それでもメイクをしないと決めた人は、それで良いと思います。
結局メイクをするかしないかは、どこまでいっても個人の自由です。
周りの人からいろいろ言われたり、悪く思われたりというデメリットはあるかもしれませんが、そもそもメイクの有無であれこれ言われる世の中がどうなのという風にも考えられます。
ですから、あまりデメリットのことは気にせずに、大学でメイクをしないことのメリットを気に入ったのならそれで良いと思います!
しかし、
「メイクはめんどくさいけど、周りからいろいろ言われたり悪く思われるのはやだなぁ」
と思う人もいますよね。
そんな人は、いきなりゴリゴリのメイクをしようとするのではなくて、簡単な最低限のことだけで済ますメイクから始めてみてはどうでしょうか。
こちらの記事で最低限のことだけをやるメイクのやり方を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
メイクなんてめんどくさいからやりたくないよ……