もうすぐ春ですね。
「大学生からメイクを始める!」という人は多いのではないでしょうか。
しかし垢抜けるぞと気合を入れてメイクをしている人がいる一方で、
なんて思っている人もいるのではないでしょうか。
私も大学1年生の時に「なんとなく」でメイクを始めました。
いざメイクを始めようと思ってメイクのやり方を検索すると、ファンデにリップにアイシャドウ、アイブロウ、マスカラ、チーク、ハイライト……といろいろ出てきて結局何をしたらいいのかよくわからなくなったことを覚えています。
そこで今回はそんな人のために、「とりあえずこれだけやれば大丈夫!」というような最小限のメイクを紹介したいと思います。
これからメイクにチャレンジしてみようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
最小限のメイクのメリット
最小限のメイクのなにがいいの?という方のために、まずは最小限のメイクをするメリットをご紹介します。
1 挫折しない
メイクをこれから始めるというメイク初心者の人にとって、メイクはかなり難しいものです。
ファンデーションをぬるのも、まゆ毛を描くのも、アイラインを引くのも難しいでしょう
最初から難しいことばかりにぶち当たると、
全然上手くできない……もうメイクやめようかな
と挫折してしまいます。
するとメイクが嫌いになってしまい、これからメイクを頑張ろうと思う気持ちも失せてしまいます。
それは少しもったいないですよね。
早々に挫折してしまわないためにも、まずは簡単なことから始めていくことが大切です。
2 時間がかからない
先ほども言いましたが、メイク初心者にとってメイクは難しく、慣れていないので時間もかかります。
もちろん最初はゆっくり時間をかけて練習すれば良いですが、大学生活が始まればメイクは日常になります。
ただでさえ忙しい朝に、毎日30分や1時間もかけてメイクをするのはなかなか大変です。
なので始めの慣れないうちは、時間がかからないように簡単な最小限のメイクだけやるのがおすすめです。
3 後からどんどんつけたせる
メイクをしていくうちに、
「もっと目を大きく見せたい!」
「肌をもっと綺麗に見せたい!」
というような気持ちが湧いてくるようになります。
そうなってきてから、アイラインを引いたりコンシーラーを仕込んだり、いろいろな工夫をメイクに取り入れていけば良いのです。
始めは自分の顔の悩みがよくわからないので、まずは基本からおさえて、だんだん自分の顔で気になる部分が出てきたらメイクをどんどんつけたして工夫していきましょう。
最小限メイクのやり方
それではいよいよ最小限のメイクのやり方を紹介していきたいと思います。
最小限メイクで必要なもの
最小限のメイクに必要なものはズバリ、
- 下地
- ファンデーション
- フェイスパウダー
- アイシャドウ
- アイブロウ
の5つです。
順番に見ていきましょう。
1 下地
下地には、ファンデーションののりを良くしたりファンデーションから肌を守る効果があります。
ファンデーションとセットで使うものと考えましょう。
2 ファンデーション
ファンデーションは肌を綺麗に見せる効果があります。
日焼けから肌を守る効果もあるので、ぜひ取り入れましょう。
3 フェイスパウダー
フェイスパウダーは、肌をサラサラにする効果があります。
下地を塗りファンデーションを塗っただけでは肌はまだベタベタしている状態なので、フェイスパウダーを乗せてサラサラにします。
4 アイシャドウ
アイシャドウはまぶたに影を作り、顔を立体的に見せる効果があります。
アイシャドウは塗るだけで顔の雰囲気がガラッと変わります。
メイクをした、確実に可愛くなったという実感を得やすいので、メイクが楽しくなること間違いなしです。
5 アイブロウ
アイブロウとはまゆ毛を描くことです。
まゆ毛は顔の印象を左右する重要なポイントです。
まゆ毛がメイクされていないとどうしてもモサッと感が出てしまうのでアイブロウはメイクの必須項目です。
高校生の時は気づかなかったのですが、メイクを始めると人のまゆ毛でその人がメイクしてるかどうかがよくわかるようになります。
地味ですが「メイクしてる感」を出すためにも重要なポイントです!
メイクの手順
それでは次に実際にメイクをする時の手順を紹介していきます。
ステップ1 下地をぬる
まずは下地をぬっていきます。
おすすめはセザンヌの「皮脂テカリ防止下地」です。
安いのに優秀、そして名前の通り肌がテカってくるのをおさえてくれます。
水のようなテクスチャーで伸びが良く使いやすいです。
私も大学1年生の時から2年くらいずっとこの下地を使っていました。
使い方
まず容器を振り、適量を手に取ったら顔に指で下地を5点(おでこ、鼻、両頬、あご)にのせます。
そして顔全体になじませます。
ステップ2 ファンデーションをぬる
次にファンデーションをぬります。
おすすめはセザンヌの「ラスティングカバーファンデーション」です。
こちらもテカリ防止パウダーが配合されており、崩れにくいファンデーションです。
使い方
これも下地と同じように適量を手に取り、5点置きしたら顔全体になじませます。
ポイントは顔の内側から外側へ向けてファンデーションをなじませることです。
そして下地と違い、顔全体に均一にぬろうとしすぎないよう注意です。
全体に均一にぬってしまうと顔がのっぺり見える原因になるので、最初の5箇所に点置きしたら、そこからはファンデーションは足さずに点から外側に伸ばしていくイメージです。
ステップ3 フェイスパウダーをのせる
次にフェイスパウダーをのせていきます。
おすすめはイニスフリーの「ノーセバムミネラルパウダー」です。
皮脂吸着成分が含まれていて、これをつけるととにかくサラッサラになります。
夏場などべたつきが気になる時には特に重宝します。
使い方
蓋を開けたらパフで押さえながら容器を上下に振ると、パフにパウダーがつきます。
そのままパフを使い、顔の5点を中心に顔の外側に向かってパウダーをポンポンとのせ、顔になじませていきます。
白い粉が見えなくなったらOKです。
ステップ4 アイシャドウをぬる
次にアイシャドウをぬります。
おすすめはエクセルの「スキニーリッチシャドウ」です。
定番のアイシャドウで長く人気のある商品です。
4色を重ねて塗るだけでなんのコツも要らず綺麗なグラデーションを作ることができます。
「アイシャドウに迷ったらとりあえずこれにすればOK」的な安心感のある定番商品です。
使い方
ケースの裏側にぬり方が記載されているので、この通りにぬります。
ぬるのは指でも付属のチップでもどちらでも大丈夫です。
ステップ5 まゆ毛を描く
最後にまゆ毛を描いていきます。
実はこの5つのステップの中で唯一難しい工程です。
しかし何度か練習すれば確実に上手くなれるので、頑張って練習していきましょう。
まゆ毛を描くのにおすすめなのはエクセルの「パウダー&ペンシルアイブロウEX」です。
ペンシルとパウダーがセットになっているので使いやすくて便利です。
使い方
基本的な使い方としては、眉頭にはパウダー、眉尻にはペンシルを使って描きます。
そしてペンシルでまゆ毛の枠を描き、間をパウダーで埋める、というのがセオリーです。
しかし私は面倒なので眉頭だけパウダーで後の部分は全てペンシルで描いています。
眉の形ですが、失敗が怖ければ自分のまゆ毛が生えている所だけを埋めるように描けば大丈夫です。
慣れてきたら少しずつ眉尻を伸ばしていきましょう。
眉尻は、小鼻と目尻の延長上にあるのが一番綺麗だと言われているので、それを目安に伸ばしましょう。
補足
今はマスクを日常的につけているのでリップを省きました。
しかし好みに応じて、人と外食するときなどがあればリップをつけるのも良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
大学生でメイクを始めてみて気づきますが、メイクってみんな当たり前にしているのに、意外と大変なんですよね。
大学生からメイクを始める人や不器用な人にとっては、メイクはなおさら大変なものに感じます。
しかし今回紹介した最小限のメイクなら、ブラシなどのメイク道具も難しい技術も要らず、さらに10分くらいでできるので時間もかかりません。
まずは簡単なメイクから始めて、慣れてきたら徐々に難しいメイクにもチャレンジしていきましょう!
メイクとかめんどくさいけど周りの人みんなやってるし、なんとなくやらなきゃだよね……