【英検勉強法】これ1冊でOK!!旺文社の『過去6回全問題集』を使った勉強方法を紹介〜リスニング編〜【英検2級合格】

みなさん、英検のリスニングはどのように勉強していますか?

リスニングは、英検で測定する4技能の内の一つであり、重要な技能です。

しかし重要な技能でありながらも、

😥「どうやって勉強したらいいかわからない…」

と思っている人も少なくありません。

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英検は4つの技能をバランス良く得点できなければ合格することのできない試験です。

その4つの技能の一角を担っているリスニングも、当然対策をしなければ英検に合格することはできません。

ということで今回は、英検のリスニングの勉強方法についてお話していきたいと思います。

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今回も英検2級過去6回全問題集を活用した勉強方法を紹介していきます。

それではさっそくみていきましょう。

リスニング勉強方法の基本

1. 問題を解くだけではダメ?

英検のリスニングの勉強というと、

😠「とりあえず過去問のリスニング問題を解きまく

というやり方が思いつきます。

とにかく量をこなすという考え方ですね。

勉強方法はこれで良いのでしょうか?

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この勉強方法は、間違っているのかというと………

私は間違ってないと思います

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無難な勉強方法ですし、英検2級であれば、とにかく問題解きまくる戦法でも合格できる可能性は高いです。

しかし、せっかくリスニングの勉強をするのだからこそ、もう一声、

合格できるレベルではなく、英検で得点源になるレベルまでその力を伸ばしていけるとさらにいいですよね。

2. 「聞くこと」よりも「話すこと」

では、どうすればリスニング能力を伸ばしていけるのでしょうか?

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リスニングの勉強は、「リスニング」と言うだけあって、「聞くこと」に注力しがちです。

しかし、リスニング能力を伸ばすために本当に必要なことは、「話すこと」なのです。

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英語のリスニングにおいては、「自分が話せるスピードまでしか聞き取れない」ということがしばしば言われます。

これは、1つの目安として有効です。

要は、英検のリスニングのCDと同じ速度でリスニングの問題が読み上げられるようになれば聞き取れるようになる、ということなのです。

3. リスニング対策にはシャドーイングが効果的!

さて、その「話すこと」の練習の1つにシャドーイングという方法があります。

シャドーイングとは、英語を音声で聞きながら、その0.2秒程あとから追うように発話する練習のことを言います。

イメージ

シャドーイングは、通訳などの英語を実用的に使ったお仕事をされている方とってはメジャーな練習方法、最近は一般的にもシャドーイングの効果が認知されてきており、学校で実践しているところもあります。

(私が高校生の時も教科書のシャドーイングをやりました!)

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シャドーイングは「聞き」ながら「話す」練習なので、まさしくリスニングの勉強にうってつけです。

リスニングの能力を伸ばし、英検でリスニングの得点を稼ぐためには、シャドーイングを行うのが効果的でしょう。

全問題集を活用した勉強方法

それでは、英検2級過去6回全問題集を活用した英検のリスニング勉強法についてお話していこうと思います。

用意するもの

・英検2級過去6回全問題集

・メモ用紙

・リスニング音源

※リスニング音源は旺文社のリスニングアプリ、「英語の友」がおすすめです!

英語の友 旺文社リスニングアプリ
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開発元:Obunsha Co.,Ltd.
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ステップ1 問題を解く&答え合わせ

まずは、問題を5問ほど解いてみましょう。

答えは直接書き込みたくない場合は答えをメモ帳に書き、答え合わせをしましょう。

ステップ2 音声だけを聞きシャドーイングする

次に、答えに乗っているスクリプトは見ずに、音声だけを聞いてシャドーイングします。

シャドーイングしながら、英文のなんとなくの意味を掴みましょう。

難しく、音声を聞くだけ(シャドーイングができない)になってしまっても大丈夫です。

ステップ3 答えのスクリプトを見ながらシャドーイング

次に、答えにのっている英文のスクリプトを見ながらシャドーイングをします。

ここでしっかりと英文の意味を理解します。

ステップ4 ステップ2・3を繰り返す

そして、音声だけでシャドーイングができるようになるまで、つまり音声にシャドーイングがしっかりとついていけるようになるまで、スクリプトを見ながらのシャドーイングと何も見ずにシャドーイングするのを繰り返します。

音声だけでのシャドーイングができるようになったら、次の問題に進みましょう。

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解いた問題、5問すべてをシャドーイングで追えるようになったら、その日のリスニングの勉強は終了です。

取り組む問題の数は、自分の1日でできる量に合わせて調整しましょう。

問題が難しい場合、1問シャドーイングできるようになるまで20分程度かかります。

まとめ

いかがでしたか?

リスニングは、量より質が大切です。

ただ聞いて解くだけのリスニングを大量にやるのではなく、1問1問丁寧にシャドーイングしながら勉強していきましょう。

リスニングは、得点できるようになると自信につながります。(結果待ちの期間も不安が和らぎます。)

ぜひ、シャドーイングでリスニングをマスターして、自信を持って英検に臨みましょう!