これから大学生になるという人は、大学に何を着ていくかを懸命に考えていると思います。
だからこそ、
このように考えている人もいるのではないでしょうか。
特別個性的なファッションをしたいというわけではありませんが、人と服がかぶってしまうと、
- 個性がないと思われる
- ダサい
- 服がかぶった人と気まずい
このようなことになってしまいかねません。
そこで今回は、
- かぶりやすい服の特徴
- 大学でかぶりやすい服3選
- かぶりやすい服をどう着るか
この3点について紹介していきたいと思います。
大学でかぶりやすい服について知り、それをどう扱うかに気をつけて、服装で嫌な思いをすることがなく快適な大学生活を送れるようにしましょう!
かぶりやすい服の特徴
まずは「かぶりやすい服」とはどういうものかということについて考えてみましょう。
そもそも服がかぶるのは仕方のないこと
現代で私たちは、大量生産された出来上がっている服、既製服を購入しているため、多かれ少なかれ人と服がかぶってしまうということはあり得ます。
さらに大学生が買うような服のブランドは大体同じですし、そのブランドの中でも、多くの人は超奇抜な個性派の服ではなくて無難にオシャレな服を選びます。
なぜなら私たちは誰も着ないような個性的なファッションがしたいわけではなく、みんなからオシャレだと思われるような服を着たいからです。
しかし、みんなからオシャレだと思われる服は、その「みんな」も着ていることが多いので、結局人とかぶりやすい服になってしまうのです。
ですから、オシャレをしたくて頑張った結果、人と服がかぶるというのは自然で仕方のないことだと言えるでしょう。
人とかぶると違和感のある服とそうでもない服がある
じゃあ人とかぶらないためには超個性的な服を着るしかないの……?
と言われるとそうでもありません。
じつは服には「人とかぶると違和感のある服」と「人とかぶっても違和感のない服」があるからです。
シンプルな服はかぶっても違和感がない
例えば超無難なデニムジーンズを思い浮かべてみてください。
目の前に仲良し2人組がいたとして、その2人がどちらもデニムジーンズを履いていたとしても、「うわっ服かぶってる!」とは思わないですよね。
なんかアクティブなところへ行くのか、2人ともバイトなのか……
そんな風に思うくらいです。
デニムジーンズはシンプルな服なので、良くも悪くも人の印象に残りません。
人の印象に残らない服は、人とかぶっていたとしても側から見て「うわっ」という違和感があまりないのです。
印象に残る服はかぶると違和感がある
逆を言えば、印象に残りやすい服は、人とかぶってしまった時に周りから見ると違和感があります。
例えば柄物の服は、たとえシンプルで定番の柄だったとしても、印象が強いので人とかぶったときに違和感があります。
またシーズン服や流行服も、一気に多くの人が同じような服を着るようになるため、人の印象に残りやすく、かぶると違和感があります。
大学でかぶりやすい服3選
そしてここからは私の経験をもとに、「この服は人とかぶるぞ……」というものを紹介していきます。
大学でかぶる服って具体的にどんなものなんだろう?と思った人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1 デニムジャケット
1つ目は、春の定番アウターであるデニムジャケットです。
毎年春になるといろんな種類のデニムジャケットが販売され、デニムジャケットを着た人が街にたくさん現れます。
デニムジャケットは、大学生らしいカジュアルさと人を選ばないデザイン性、そしてこれ一つで簡単に春を取り入れることができる万能なシーズンアイテムのため、春の間は本当にこれを着た人が大量にいます。
デニムは本来はシンプルで印象に残らないアイテムのはずなのですが、春はシーズン服として一気にこれを着た人がたくさん現れるため、どうしても印象が強くなってしまいます。
私も大学1年生のときにデニムジャケットをワンピースとあわせるありがちなスタイルでよく着ていました。当時はやはり友達もデニムジャケットを同じように着ていて、バッタリかぶり、「今日双子コーデじゃ〜ん!」ということが何度もありました。
友達と服がかぶったらネタになるので面白かったです。
でも当時の写真、友達も私もデニムジャケットを着てるのばかりなので、改めて見ると「ダサいなぁ……」と感じます(笑)
さらにデニムジャケットはアウターであるため、普通のトップスなどよりも着る頻度が高くなり、人とかぶりやすくなりさらに、「いつもデニムジャケットを着てる人」という変なイメージがついてしまいやすいという罠もあります。
同じ服を着るときのローテーションは気をつけないとダサいと思われる要因になってしまうので注意しましょう。
2 ボーダー柄
2つ目は、ボーダー柄の服です。
こちらも春〜夏にかけて多くみられるシーズン服なので人とかぶりやすいです。
こういう定番の柄物は、
無地だとちょっと地味かな……
あっこの服ボーダー柄もある!
ボーダーの方がオシャレだしボーダー買っちゃお!
という思考回路でみんな買っています。
「ちょっとオシャレなものを」と思って選んだ結果、人とかぶりやすくなってしまうので難しいですね。
ボーダー柄の服はいざ人とかぶってしまうと、「うわ、シマシマ……」というなんとも滑稽な感じになってしまうので要注意です。
3 チェック柄
3つ目はチェック柄の服です。
チェック柄の服もボーダー柄の服とほぼ同じ理由で人とかぶりやすく、かぶると違和感があります。
チェック柄は定番の柄ではありますが、「オタクのダサいファッション」という通説があるくらい危険な柄でもあるので要注意です。
かぶりやすい服はどうやって着る?
いくら人とかぶりやすい服と言われても、やっぱり柄物の服は魅力があるし、流行の服も取り入れたいですよね。
では、人とかぶりやすいを着るにはどのようなことに注意して着たら良いのでしょうか。
1週間に1回が限度
まず、上で挙げたような人とかぶりやすい服は、1週間に1度を限度に着るようにしましょう。
最初の人とかぶって違和感のある服の特徴としても挙げましたが、人の印象に残る服はただでさえ印象に残りやすいのに1週間のうちに何度も着ていたら余計に印象深くなってしまいます。
さらに同じ服を何度も着ていると、「服をそんなに持ってないのかな?」と思われて自然にダサい人だと判断されてしまう可能性もあります。
それを防ぐためにも人とかぶりやすい服は1週間に1度まで、できれば2週間に1回くらいの頻度で着るとちょうど良さそうです。
シーズン服・流行服は早めに取り入れる
どうしてもシーズン服や流行服を取り入れてたくさん着たい場合、それらの服を早めに取り入れるようにしましょう。
シーズン服や流行服は、流行ってから着るため人とかぶりやすく、流行に乗っかっただけと思われてしまうのです。
しかし人より早く着てしまえばどうでしょうか。
いちはやく流行を察知して季節に敏感になり、まだ着ている人が少ないうちに流行服やシーズン服を取り入れてしまえば、弱点であった印象に残りやすいという特徴を逆に活かすことができ、より人に注目されるオシャレな人になれます。
ファッションは先取りが命です。
むしろ自分がインフルエンサーとなって人に自分と同じような服を買わせるというくらいの心意気があると人と、大学でひそかに噂されるようなオシャレな人になれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は大学でかぶりやすい服とかぶりやすい服の扱い方について紹介しました。
まとめると、
- 印象に残る服はかぶりやすい
- かぶりやすい服は週1回を限度に着る
- シーズン服や流行服は早めに取り入れて着る
ということでした。
人とかぶりやすい服というと、なんだか「よくあるダサい服」と言われているように感じてしまいますが、人とかぶりやすい印象的な服は、よく言えば魅力的なインパクトのある服であるとも言えます。
どんな服も着る人の扱い方次第でオシャレにもダサくもなります。
かぶりやすい服は、今回紹介したような扱い方に気をつけて取り入れて、オシャレを楽しみましょう!
大学で人と服がかぶるのは嫌だ!